内科・腎臓内科|恵比寿脳神経外科・内科クリニック|渋谷区恵比寿、目黒区、港区|頭痛・めまい

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内科・腎臓内科

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内科・腎臓内科

当院では、『予防医学』『オーダーメイド医療』を目標としています。
病気を治療するのはもちろんですが、病気になる前に健康な状態を維持するために何ができるか…を皆様のお気持ちに寄り添いながら、一緒に取り組んでいきたいと考えています。皆様お一人お一人にとって、より良い医療をご提供させていただきます。不安なことや気になることなどあれば何でもおっしゃっていただき、身体とこころの健康をお守りする医療を目指しています。

発熱、風邪、肺炎、膀胱炎

原因によってそれぞれ治療は異なりますが、必要な検査をした上で対症療法もしくは抗生物質での治療を行います。

生活習慣病

不適切な食事、運動、休養、喫煙、飲酒、過度のストレス等の毎日の生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気の総称です。今の生活習慣が、10年後の動脈硬化を引き起こしている可能性があります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風、肥満などを放置すると、動脈硬化が進行し、気づかないうちに、脳卒中、心臓病、慢性腎臓病を引き起こします。定期的なチェックを行うことで、予防的な生活習慣を指導し、必要あれば早期治療介入を行います。いかに元気でいられるか、健康寿命を保つことが重要です。

高血圧

血圧は、年齢や合併症によって、目標とする血圧が異なります。高血圧は、全身の臓器の負担となり、動脈硬化を悪化させ、脳血管、心臓、腎臓に重篤な障害を発生させます。日本人の高血圧症の約8~9割が本態性高血圧で、そこに遺伝的素因、食塩の過剰摂取、運動不足、肥満などの様々な要因が組み合わさって、発生します。食事・運動療法、薬物療法にて、ご自身にとっての最適な血圧を目指しましょう。
また、睡眠時無呼吸症候群の方は、その治療によって血圧が落ち着き、内服薬が減る方もいらっしゃいます。当院では脳神経外科にて、睡眠時無呼吸症候群の検査、治療ができますので、ご家族にいびきを指摘される、日中眠くなるなど、ご心配な症状のある方はいつでもご相談ください。

脂質異常症

コレステロールは血液中にとけこんでいる脂肪の一つで、体を作る細胞、体の調子を整えるホルモンや胆汁酸などの材料となる大切な物質です。
コレステロールは血液中では、たんぱく質にくるまれた「リポ蛋白」という粒子になります。リポ蛋白には体の各部にコレステロールを供給する働きのもの(LDLコレステロール;悪玉)と、体の各部からコレステロールを回収する働きのもの(HDL-コレステロール;善玉)があり、悪玉コレステロールが血中で過剰に増えると、コレステロールが血管壁に蓄積し、血管をつまらせたり、動脈硬化を進行させます。
そんな動脈硬化は、静かなる殺し屋(サイレント・キラー)とも言われています。それは、「動脈硬化そのものには自覚症状がない」からです。ある日突然、心筋梗塞、脳梗塞を起こして初めて、動脈硬化に気づくこともあります。
特に悪玉コレステロールが高いほど、善玉コレステロールが低いほど、冠動脈疾患の発症率は上昇します。
動脈硬化性疾患から、身を守るために、生活習慣の改善や運動療法、薬物療法で、悪玉コレステロール症をしっかり管理することが重要です。

糖尿病

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、充分に働かず、血液中のブドウ糖(血糖値)が高くなる病気です。1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他の疾患によるものがあります。日本人に圧倒的に多く、生活習慣病の一つとされているのが、2型糖尿病です。その発症には、インスリンの分泌不足といった要因に加え、バランスの悪い食事、運動不足、肥満、過度なストレスといった生活習慣が関係しています。
糖尿病を発症し進行すると、神経障害、網膜症、腎症など、重篤な合併症を引き起こします。糖尿病を予防、あるいは、進行を遅らせるためには、生活習慣を見直し、食事療法、運動療法が必要であり、また、適切なタイミングで内服加療、インスリン加療が必要になります。

痛風(高尿酸血症)

痛風とは、血中の尿酸値が高くなる(尿酸値 7.0 mg/dl 以上)、高尿酸血症により、関節炎を引き起こす病気です。尿酸とは、「プリン体」という物質が、体内で分解されてできたものです。
尿酸は常に体内で作られ(産出)、一方、尿や糞便とともに体外へ出されます(排出)。このバランスが保たれることで、体内の尿酸の量が一定に保たれています。
尿酸値の高い状態が続くと、関節内に尿酸塩血症がたまり、痛風発作が起こります。また、高尿酸血症が高血圧、心血管障害、腎障害(痛風腎)、尿路結石などを起こします。
当院では、食生活の改善、必要に応じて、薬物療法により、痛風の予防、腎機能を守ることを目指しています。

肥満

肥満とは、肥満度指数(BMI)が 25以上の状態です。BMIは、体重kg ÷(身長m)2で算出されます。肥満は、様々な病気の原因となります。バランスの良い食生活、適度な運動によるストレス発散を心がけましょう。重篤な場合(BMI 35以上)には内服薬や外科的治療が検討されることもあります。必要があれば、専門とする病院をご紹介することも可能です。

CKD(慢性腎臓病、蛋白尿、血尿、慢性糸球体腎炎)

腎臓とは、腰背部の左右に1個ずつある臓器です。腎臓は体内の老廃物を尿と一緒に排出し、体の水分、ミネラルのバランスを整える大切な働きをしています。
CKD(慢性腎臓病)とは、何らかの原因で、腎臓が慢性的に障害され続けることで、蛋白尿などの腎障害や、腎機能の低下が3か月以上続いている状態を指します。成人の8人に1人はCKDと推計されています。CKDは放置すると、心筋梗塞、脳卒中などの心血管系疾患や末期腎不全に至り、透析や腎移植が必要になるリスクが高まります。
尿検査異常(蛋白尿、血尿)や、腎機能が悪いと言われた場合には、ぜひ受診してください。腎臓に優しい生活をご指導致します。また、必要あれば、血圧や血糖コントロールをはじめとする内科管理を早くから行うことで、腎機能をできる限り守るように一緒に考えていきましょう。当院では、腎臓内科専門医が診療しますので、必要であれば大学病院や総合病院との速やかな連携が可能です。
また、安定している慢性糸球体腎炎は、当院で経過をみることができますので、ご相談ください。