恵比寿脳神経外科・内科クリニック

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脳神経外科

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脳神経外科

「頭が痛い」「忘れっぽい」「転びやすい」「手足がしびれる」「しびれる」「喋りにくい」「時々けいれんする」「時々意識がなくなる」「めまいがする」「聞こえにくい」「目が見えにくい」「物が二重に見える」「たちくらみ」「眠い」「頭をぶつけた」・・・脳の症状は挙げればきりがないほど多岐にわたっています。
そのような様々な症状に悩んでおられる方々は是非、脳神経外科を受診して下さい。当クリニックでは、このような症状に悩んでおられる方に対し、適切な診断と治療を行っています。

頭痛

頭痛で悩んでおられる方は大勢います。頭痛の殆どは片頭痛や緊張型頭痛などの慢性頭痛です。しかし、数は少ないけれど、怖い頭痛もあるので「たかが頭痛」などとあなどっていてはいけません。怖い頭痛の代表が「くも膜下出血」です。頭痛の方は、一度は検査を受けることをお勧めします。
片頭痛と緊張型頭痛の治療は近年、大変進歩してきています。薬局で売られている痛み止めを購入して飲み続けていると薬物乱用頭痛の危険性も出てきます。医療機関で正しい治療を受けることが大切です。
当クリニックでは頭痛学会専門医の院長が、怖い頭痛の除外診断を行った上で、慢性頭痛の方々に症状にあった治療を行います。治療には生活習慣の改善も大切ですが、当クリニックでは漢方薬を含め様々なお薬(予防薬や鎮痛薬)を使って治療します。頭痛に長年悩まされている方々の受診をお待ちしています。

脳卒中予防・再発予防

ある日突然襲ってくる脳卒中、脳卒中は予防が第一です。予防には日々の生活習慣(食事・運動・睡眠)に気を付けることが大切です。そして、高血圧、高脂血症、糖尿病、不整脈(心房細動)、睡眠時無呼吸などの生活習慣病の治療が大切です。当クリニックでは、これらの全ての生活習慣病の治療を行っています。しかし不運にもなってしまったら一刻も早く脳卒中専門病院へ(東京都では脳卒中の救急搬送システムが確立していますのでまずは119番)。

リハビリテーションを含む脳卒中の治療を終え、自宅に退院してからは、日々のリハビリテーションと再発予防が大切です。日々の生活習慣の見直しと、お薬を使った再発防止が基本です。当クリニックでは、再発防止のための生活習慣病の治療と再発予防薬の処方を行っています。

てんかん

「てんかん」は、大脳の神経細胞が突然興奮して起こる発作性の病気です。分かりやすく言えば脳のこむら返りです。興奮が大脳全体に広がると意識がなくなり、全身の痙攣が起こりますが、脳の興奮が一部にとどまると、必ずしも意識はなくなりません。また、意識が一時的になくなる病気は他にもあり、「てんかん」の正確な診断は、必ずしも容易ではありません。
てんかんは子供に多い病気と思っている方も多いと思いますが、高齢になってからの初発てんかんも多いのです。「隠れ脳梗塞」や「脳腫瘍」が原因となっていることも少なからずあります。当クリニックではてんかん専門医の院長が丁寧に診察し、適切な治療を行いますのでお気軽に受診して下さい。

睡眠時無呼吸症候群

最近TVや新聞でも睡眠時無呼吸症候群が取り上げられる機会が増えています。睡眠時無呼吸症候群は主に中年の働き盛りの男性の病気です。睡眠時無呼吸症候群は「いびき」を伴うことがほとんどです。「いびき」は豪快な男のシンボルと思っておられる方はいませんか?それは誤りです。また「いびき」をひそかに悩んでいる女性も「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群は、昼間の眠気を介して日々の生活の質や仕事の効率を落とします。記憶力は落ち、気分はふさぎ、大切な会議でも寝てしまう・・・失うものが沢山あります。それだけではありません。長期的には高血圧、動脈硬化症、心房細動などの不整脈を来し、心筋梗塞、脳梗塞、そしてさらには認知症の原因になることでも知られています。

また、道路交通法では、睡眠時無呼吸症候群(未治療)の方の車の運転を禁じています。交通事故の加害者にならない為にも、睡眠時無呼吸症候群の検査と治療をお勧めします。
当クリニックでは睡眠学会専門医の院長が、多くの経験を踏まえ、それぞれの方の症状にあった懇切丁寧な指導と治療を行っています。

めまい

ある日突然、目が回る、ふわふわして真っ直ぐ歩けない・・・、とても不安になります。このような症状は「めまい」と呼ばれます。しかし、「めまい」は多くの場合、良性の一過性のもので、原因は耳の奥にある三半規管の機能障害です。
年齢、運動不足、薬の副作用などその原因は多岐にわたります。ただ、だからといって「めまい」を甘く見てはいけません。脳梗塞や脳腫瘍の症状であることもあります。「めまい」に襲われたら是非受診して下さい。

顔面のけいれんと痛み

「顔がけいれんする」、「顔が痛む」、いずれも大変つらいものです。顔、特に眼の回りがけいれんする病気は色々ありますが、その多くは一過性で自然に消失します。しかし、中にはけいれんが継続し片側の顔全体に拡がるもの、両側の眼に拡がるものなど、治療の必要なものもあります。治療は、症状に応じて内服薬、ボツリヌスの局所注射、そして手術など症状とその程度に応じた治療が選択されます。当クリニックでは経験豊かな院長がボツリヌスの局所注射を積極的に行っています。
顔の痛みも大変辛いものです。その原因を詳しく調べるとと同時に、痛みの治療も大切です。最近は、薬による痛みの治療も大変進歩してきています。一人で悩まずに受診して下さい。多くの場合、痛みはお薬で大幅に軽減します。

認知症

年齢とともに記憶力は落ちてきます。この加齢とともに低下する記憶障害は、生理的記憶障害と呼ばれ、病気ではありません。しかし、それ以上に記憶力が低下し、記憶以外の認知能力も低下してくると、生活の質が大きく落ちてきます。認知症の始まりです。
認知症には、脳の血管に問題があっておこる脳血管性認知症や、脳の神経細胞自体に問題が発生して起こるアルツハイマー型認知症などがあります。これらの認知症も生活習慣の改善で、予防できることが知られています。また、認知症と思われている方々の中には、水頭症、慢性硬膜下血腫、てんかんなど治療可能な別の病気の方もいます。
認知症の予防には、生活習慣の改善と生活習慣病の治療、そして認知症が疑われたら正しい診断、認知症と診断されたら正しい治療が大切です。当クリニックでは、脳の健診(脳ドック)や生活習慣病の治療などを通して、認知症の発症予防に取り組んでいます。

脳腫瘍

「転びやすい」「喋りにくい」「時々けいれんする」「聞こえにくい」「頭が痛い」など、脳腫瘍の症状のはじまりは様々です。脳腫瘍と一言で言っても、癌のように悪性の悪性脳腫瘍から、ゆっくりと経過する良性脳腫瘍まで様々です。
脳ドックでみつかることも少なくありません。脳腫瘍は、正確な画像診断に基づいて経過観察する場合も、治療(手術・放射線治療・化学療法)をお勧めする場合もあります。手術をせずにピンポイントの放射線治療をする場合もあります。治療の必要な場合には、当クリニックでは、適切な医療機関を紹介しています。